場所
開催日
中秋の名月観望会 9月13日(金)19時から
旧暦では7月を孟秋(孟は初めの意味)、8月は中秋、9月は季秋(季は最後の意味)としていました。そして、8月15日の月を「中秋の名月」と呼んで、お月見をします。
月は、新月から上弦、満月、下弦、そして新月と満ち欠けを繰り返します。 月の公転軌道は、真円ではなく楕円になっているので、月は地球に近いときは速く、遠いときはゆっくり回っています。そのために、新月から満月になる時間には、ばらつきがあります。(平均すると、新月から満月は約14.76日)また、新月になる瞬間が1日のどの時間であるかによって、満月になる日は変わります。このような理由から「中秋の名月」は満月の前であったり、後であったりするのです。
今年、9月13日の「中秋の名月」も満月ではなく、翌日の9月14日が満月になります。 秋は、空の透明度が良くなり、月の光が一層冴える頃です。また、高くなく、低くなく、ほど良い高度になり、長時間眺めていても疲れません。今宵は、ちょっぴり左側が欠けた月をお楽しみください。
予約不要・入館料無料・無料駐車場