企画展「星を観る鏡 日々を写す鏡~京都で産まれた反射望遠寫眞機~」

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第一次世界大戦後の戦後補償による好景気と、大正デモクラシーの時代背景のもと、関西の天文学はかつてない高揚期を迎えていた。この「良き時代」に、ここ京都でも、国産反射望遠鏡の発展を支えた多くの先人たちが活躍していた。

独学で天文学を学び、日本で初めてガラス製反射鏡の研磨法を伝えた山崎正光。その技術を進化させ、国産反射鏡の品質を世界水準にまで高め、定着させた中村要。中村と協働し、望遠鏡製作を支えて事業化を果たした西村製作所。そして西村製作所、藤波重次と共にミヤニ式反射望遠写真機を開発した宮澤堂。 宮澤はその後、花山天文台の有志とともに関西光学研究所を設立し、反射光学系の研究とその工業化に取り組んだ。

こうして築かれた国産反射望遠鏡の技術は、第二次世界大戦という未曾有の困難な時代をどう乗り越え、どのように発展し続けたのか。天体望遠鏡とは異なるもう一つの「反射光学系」の姿に焦点を当て、反射望遠写真機の発展とともに、関西光学工業株式会社(通称:カンコー)の所長を務めた宮澤堂が遺した記録と資料を中心に、その軌跡を紹介する。

概要

詳しくは神山天文台ホームページをご確認ください。