天文学講座「ロゼッタ探査機が明らかにした彗星の姿」(来場/オンライン)

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講演会の詳細

講演会名:京都産業大学 神山天文台 2022年度第1回天文学講座
タイトル:ロゼッタ探査機が明らかにした彗星の姿
日  時:2022年7月10日(日)13:15​〜14:10頃
場  所:京都産業大学 神山天文台地下1階 神山天文台ホール
講  師:小林 仁美 氏(株式会社フォトクロス/エストリスタ)
対  象:高校生以上の方 ※中学生以下の方でもわかりやすいように、極力イラストや絵が多めの資料を用意する予定です。
定  員:先着40名(オンライン視聴の場合は定員なし)
申し込み:来場希望の場合は神山天文台ホームページ <イベント紹介ページ>内申し込みフォームから
※オンライン視聴の場合は申し込み不要 Youtube

※アーカイブは残しませんのでライブ配信をお楽しみください。

講演内容

ハレー彗星の探査が行われてから約30年後。探査機「ロゼッタ」によるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の探査が行われました。ロゼッタは彗星探査史上初となる「周回探査」に成功し、約2年という長期に渡り多くのデータを我々に提供してくれました。この探査で得られた成果を紹介するとともに、「彗星」という 天体の理解の移り変わりについて解説します。

【講師プロフィール】小林 仁美 氏(株式会社フォトクロス/エストリスタ)

1984年生まれ。幼稚園時代に出会った絵本の影響で天文学の道に。2012年3月、京都産業大学大学院理学研究科物理学専攻にて博士号(物理学)を取得。専門は彗星の観測的研究。現在はフリーランスとして天文・物理分野の研究サポートサービス業や執筆活動を行う傍ら、株式会社フォトクロスにも所属し、研究活動を続けている。

本講演会は第50回彗星会議基調講演です。