なぜ人は月を目指しているのでしょうか。

人は常に未知の場所、フロンティアに憧れてきました。 船による世界に向けた冒険のはじまり、飛行機による空の旅。 そして現在では宇宙空間にまで進出し、国際宇宙ステーション（以下ISS）には常に数名の宇宙飛行士が滞在しています。

人が次の大きな目標に掲げたのが月、そして火星です。

日本の宇宙航空開発研究機構（以下、JAXA）は各分野で高い技術力を誇る民間企業とタッグを組んで、月と火星をターゲットにした、無人探査及び有人探査のための研究開発に励んでいます。これまでの宇宙探査で培われた技術が、今後どのように生かされていくのか、新たに何が求められているのか、国際協力の中で日本はどういった面での活躍が期待されているのか、これからの10年、20年後の未来のビジョンをご覧いただきます。

本講演会では、JAXAの国際宇宙探査センター宇宙探査システム技術ユニットの狩谷和季氏にご登壇いただき、今後の国際宇宙探査の具体的なシナリオについて語っていただきます。

宇宙探査の最前線を見つめる研究者の方にお話を聞ける貴重な機会となっています。宇宙、天文、ロケット、探査機など興味のある方から、少し気になるかもという方まで、多くの方のご参加をぜひお待ちしております。

講　　師：狩谷 和季 氏　（宇宙航空研究開発機構 国際宇宙探査センター 宇宙探査システム技術ユニット） 日時： 2月22日（月）午後5時～6時

※本イベントは、オンラインのみで行われます。 https://minato-kagaku.tokyo/event/%e3%80%8c%e6%9c%88%e3%80%8d%e5%b1%95%e9%96%a2%e9%80%a3%e8%ac%9b%e6%bc%94%e4%bc%9a%e3%80%8c%e5%ae%87%e5%ae%99%e9%96%8b%e7%99%ba%e3%81%ae%e6%9c%80%e5%89%8d%e7%b7%9a%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8d%e3%81%86/