第14回 公開天文台

イベント情報・投影情報について

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日立市と高萩市に跨ってある32mパラボラアンテナ2基は、電波望遠鏡への改造が成され、関東VLBI及び日本・アジアVLBIの主要施設として、国際的にも優れた天文学研究の成果を挙げ始めた。本施設は、旧KDDI茨城宇宙通信所跡を学術研究と教育文化の発展に利活用する計画が地元自治体(日立市・高萩市・茨城県)でも理解が得られた結果、実現したものである。茨城大学理学部附属宇宙科学教育研究センター(主催)と国立天文台(共催)が協力して、宇宙電波望遠鏡の施設見学、講演等を通して、宇宙科学研究への市民の理解を広めるために宇宙科学教育研究センター及び高萩・日立電波望遠鏡施設を活用した「公開天文台」を開催する。また、日立市・高萩市の桜まつりとの同時開催により、地域の市民交流の拡大に貢献する。

期日: 令和5年 4月22日(土) 12時-16時
場所: 茨城大学理学部附属宇宙科学教育研究センター、高萩電波望遠鏡施設
主催: 茨城大学
共催: 国立天文台 後援: 高萩市教育委員会、高萩市観光協会
日立市教育委員会、日立市観光物産協会
対象: 一般市民、学生

開催内容: 施設見学
4次元シアター
      講演会
       タイトル:茨城局と挑む SKA 時代の極限天体の大解明!
       時間:14時30分~16時          講師:赤堀 卓也
       所属:国立天文台 水沢VLBI観測所
       身分:特任研究員

実施組織:茨城大学が主となり、国立天文台の協力を得て実施する。