第32回天文教育研究会・2018年日本天文教育普及研究会年会

イベント情報・投影情報について

イベント等の自粛要請を受けて、通常と異なるイベント・投影スケジュールでの運用を行う場合や、休館などの対応が取られている場合があります。最新情報は各館のウェブサイト等を必ずご確認ください。

テーマ 「みんなで楽しむ天文・宇宙」

一般講演、テーマセッション、ワークショップ、ポスターセッション等を予定しております。一緒に「みんなで楽しむ天文・宇宙」を考えて参りましょう。

日時:2018年8月5日(日)午前11時 ~ 7日(火)午後3時頃

プログラム(予定):
◆8/5(日) 招待講演、一般発表
・特別招待講演:「天文最前線」吉川 真氏(JAXA)
・テーマセッション招待講演:長谷川晃子氏(JAXA)
◆8/6(月)  ワークショップ、テーマセッション(招待講演、グループディスカッション)、
     一般発表、情報交換会(懇親会、法人設立記念パーティを兼ねます)
・テーマセッション招待講演
沼田忠晶氏(日野市立仲田小学校)
 亀谷和久氏(国立天文台/科学ライブショー「ユニバース」)
鈴木祐二郎氏(エコールエトワール)
石田光宏氏(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校)
ブラック星博士氏(明石市立天文科学館)、他
◆8/7(火) 一般発表、まとめ

会場:慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川県横浜市港北区)
6号館(講演・ワークショップ) イベントテラス(ポスター、展示スペース)
[東急東横線・目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅から徒歩5分]

主催:一般社団法人 日本天文教育普及研究会
後援:神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、日本理科教育学会、日本地学教育学会
大学共同利用機関法人自然科学研究機構 国立天文台、日本天文愛好者連絡会
(JAAA)、NPO法人東亜天文学会、他
協賛:株式会社 恒星社厚生閣、株式会社 五藤光学研究所、株式会社 ニコンビジョン、
株式会社 ビクセン、株式会社 星カフェ、マナスル山荘天文館(新館)、
株式会社 渡辺教具製作所、他

参加費:会員2,000円、非会員4,000円(参加日数に関係なく一律)
学生会員500円、学生非会員2,500円
※懇親会費は別途(5,000円)

参加申込:今年度の研究会への参加・講演申し込みは、年会ページの申し込みボタンから、電子チケットサイトにてお願いします。
申し込み方法がよくわからない方は、年会ウェブページに掲載の「電子チケットの申し込み方法」をご覧ください。
2018年年会案内 https://tenkyo.net/activity/annual/annual2018/
※電子チケットサイトからの購入が困難な方は個別に対応いたします、実行委員までご相談ください。2018meeting@tenkyo.net

発表締切 :7月 1日(日)
懇親会締切:7月31日(火)但し、定員(120名)になり次第締切いたします。
(キャンセル等で空きが出た場合に限り、年会初日(8月5日)まで受け付けます。)
参加締切 :7月31日(火)(発表がない場合の締切)
(年会当日も参加登録を受け付けますが、電子チケットサイトで当日申し込みをしていただく形になります。受付の混雑防止のため、7月31日までの参加登録をお願いします。)

学生アルバイト:
学生の参加者で当日お手伝いをしてくださる方も募集しています。
電子チケットサイトでの参加申し込み時、フォームにチェックしてください。

問合せ先:2018meeting@tenkyo.net

発表について:
口頭発表、ワークショップ、ポスター発表を募集します。
同テーマでの発表は1発表(口頭発表、ワークショップ、ポスター発表のいずれか)とさせていただきます。口頭発表、ワークショップは、原則一人1発表をお願いいたしますが、個人発表とは別に所属する組織やWGの活動紹介がある場合には、例外として発表を認めることもございますので、申込前に実行委員までご相談ください。
尚、口頭発表、ワークショップは数に限りがあるために、ポスターセッションに移行をお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。

テーマ「みんなで楽しむ天文・宇宙」の趣旨:
テーマの文言は漠然としていて、受け取る側にとっていろいろな解釈がありえるでしょう。しかしこのテーマに至ったのには深い意味があるのです。関東支部での年会開催に当り、学校教育、社会教育、一般普及のそれぞれの立ち位置から参加できる内容で、これからの教育・普及やその活動が「目指すもの」、「ありかた」について、新たに前進していきたいからです。 最近の関東支部会では,会員でない方の参加者が増えたことで全体の参加者は増えています。しかし,その場は盛り上がるものの不完全燃焼のままで次への展開につながらず,また会員増にもなかなか至っていません。それは,会員でない方が求めていることと当会の方向性とに開きがあり,会員も含め当会に何を求め,どのように活用してよいのかが鮮明になっていないからかもしれません。また支部会のテーマに,「教育」を掲げると一般の方が遠のき,「普及」を掲げると教育関連の参加者が遠のく傾向もあります。
そこで第32回天文教育研究会では,「目指すもの」や「ありかた」を絞るのではなく,あえて「天文・宇宙」と視野を広め,会員でない方や会員でも当会を活用していない方と一緒に,これからの「教育」も「普及」もみんなで楽しむという観点で,議論し,共有し,新たに前進する機会にしたいと考えて、テーマを「みんなで楽しむ天文・宇宙」としました。