場所
開催日
○趣旨
星や銀河が浮かぶ広大な宇宙には、小さな小さな分子もたくさん浮かんでい
ます。そのほとんどは水素分子ですが、アンモニア、水、アルコールからより
複雑な有機分子まで、200種類以上の分子がこれまでに宇宙で発見されていま
す。そこには、日本の研究者による発見も含まれています。そして、星の誕
生・惑星の誕生・星の死など宇宙で起きる様々な現象に、分子が密接に関わっ
ていることが分ってきました。宇宙の分子を探ることは、私たち自身と宇宙の
密接なつながりをひも解いていくことでもあります。今回の自然科学研究機構
シンポジウムでは、「宇宙と、分子と、私たち」をテーマに、地球と宇宙の分
子研究から見えてきた興味深い世界をご紹介します。
○開催概要
テーマ:宇宙と、分子と、私たち
開催日時:2022年3月13日(日)13:30~16:30
開催形式:オンライン配信
対象:高校生以上を想定
主催:自然科学研究機構
定員等:なし、事前の参加申し込みは不要です
その他:内容等の詳細は、次のURLをご覧ください(2月21日に公開予定)
https://www.nao.ac.jp/news/events/2022/20220221-nins.html
○講演タイトルと講演者
1.(仮)惑星形成現場での分子(理論と観測の両面から)
相川祐理(東京大学 教授)
2.(未定) 古賀信康(自然科学研究機構分子科学研究所 准教授)
3.ダストと巡る宇宙物質循環:分子から鉱物へ
瀧川 晶(東京大学 准教授)
4.野辺山での星間分子の発見と、宇宙の雲の年代測定
立松健一(自然科学研究機構国立天文台 教授)
○当シンポジウムについてのお問い合わせ先:
自然科学研究機構 国立天文台 自然科学研究機構シンポジウム係
電話:0422-34-3653(平日 8:30~17:15)