銀河と生命のサロン15 ―ひと味違った「はやぶさ」のお話―

イベント情報・投影情報について

イベント等の自粛要請を受けて、通常と異なるイベント・投影スケジュールでの運用を行う場合や、休館などの対応が取られている場合があります。最新情報は各館のウェブサイト等を必ずご確認ください。

2012年5月12日(土) 13:00~15:00+α(受付開始:12:30)

◇第1部:講談
 「小惑星探査機<はやぶさの帰還>」
     神田 陽司氏(講談師)

◇第2部:サロン
 「何のために星のかけらを採りにいくのか?‐はやぶさと宇宙塵‐」
     矢野 創先生(JAXA宇宙科学研究所 助教)

 第1部は有名な講談師:神田陽司さんによる忍者「はやぶさくん」の辛く厳しくも面白い冒険物語。続く第2部では実際に現場で探査機「はやぶさ」の開発運用を主導し、映画の登場人物のモデルにもなった宇宙科学研究所(JAXA)の矢野創先生のお話。「はやぶさ」の本当の目的や持ち帰った微小なサンプルがなぜ大事なのか、そしてはやぶさ後継機へかける希望を語っていただきます。さらに地球や生命の起源につながる宇宙の塵などについて、素敵なサロンでワインとお菓子をいただきながら楽しい歓談タイムをご一緒に☆

◆講談師:神田 陽司(かんだ ようじ)氏

大学卒業後、エンタテインメント情報誌『シティロード』入社。演劇担当のち副編集長。その間に先代の神田山陽の講談に出会い、退社して入門。以後、山陽の弟子として正当派の講談を学ぶ。講談独自の「修羅場」を含む本格的古典によって鍛え上げられた歯切れのいい口調を駆使して、レポート講談、新作講談(『阪神大震災』『講談ビル・ゲイツ』など)も数多く発表している。

◆JAXA宇宙科学研究所 助教:矢野 創(やの はじめ)先生

月・惑星探査プログラムグループ/はやぶさ2プロジェクトチーム、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)特別招聘教員・特任教員・講師。英国ケント大学院宇宙科学科でPh.D.を取得後、旧文部省宇宙科学研究所、米国航空宇宙局ジョンソン宇宙センターを経て、現職。その間、 LDEF、EuReCa、ハッブル宇宙望遠鏡、SFU、Leonid MAC、のぞみ、スターダスト、はやぶさ、イカロス、たんぽぽなど、日欧米の宇宙実験、太陽系探査プロジェクトに数多く参画。現在もはやぶさ後継機、ソーラー電力セイルなど、日本独自の深宇宙探査計画で中核を担う。PMP認定。EARTHLING 2011(アースリング:Earthling=宇宙人から見た地球人)にてプレゼンテーションを行った。

◆ファシリテータ:匠 あさみ(ファンタジアネット:サイエンス・プランナー)
国立天文台文化形成ユニット科学プロデューサ、放送大学大学院生(天文)、日本科学未来館ボランティア(展示解説)、元JAXAiスタッフ

■場 所:サローネ・フォンタナ
     世田谷区祖師谷4-9-24
     http://www.salone-fontana.com/
■人 数:50人程度
■対 象:中学生以上、興味がある小学生も可
■参加費:3,000円
     (保護者同伴の小学生2,000円)
     飲み物(ワイン、ソフトドリンク等)、お菓子付き
■割 引:コラボ企画 3回目から500円引き
     (保護者同伴小学生含) …今回はまだありません

★申し込み方法★
 (1)お名前
 (2)人数(お名前、小学生は学年)
 (3)ご連絡先メールアドレス
 (4)テーマの内容に関する質問(5/10まで)
 (5)どちらから知りましたか?(初参加の方)

件名に「コラボ企画(5/12)申し込み」とし、 pastoral@netlaputa.ne.jp まで お送りください。

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*詳細・変更は ファンタジアネット・ブログ (カテゴリー:銀 河と生命のサロン)
twitter:@Fantasianetでご確認ください。