「Event Horizon Telescopeによる 天の川銀河中心ブラックホールの撮影成果と今後の展望」アストロノミー・パブ9月

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国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ 9月 第184回

「Event Horizon Telescopeによる 天の川銀河中心ブラックホールの撮影成果と今後の展望」

講師

【ゲスト】森山 小太郎(ゲーテ大学フランクフルト(ドイツ)博士研究員)
【ゲスト】小藤 由太郎(東京大学理学系研究科天文学専攻/国立天文台水沢VLBI観測所博士後期課程)
【ホスト】梅本 智文(国立天文台天文情報センター普及室長、アストロノ ミー・パブ店主)

日時

2022年9月17日(土) 18:30~20:30

参加費

教室 1000円、オンライン 500円  

定員

教室 25人、オンライン 30人(オンライン参加は、トークタイムのみの参加となります。)

締切

9月16日(金) 21:00(先着制)

申込

こちらからお申し込みください。
【教室参加】 https://www.mitaka-univ.org/kouza/B2253400
【オンライン参加】 https://astronomy-pub-mitaka0917.peatix.com

内容

 2022年5月12日、国際共同研究プロジェクト Event Horizon Telescope (EHT) Collaborationにより、私たちの住む天の川銀河中心にある巨大ブラックホール「いて座A*」のごく近傍の撮影結果が、世界で初めて公開されました。
 この天体は、私たちの住む太陽系を含んだ天の川銀河の中心にあり、私たちから最も近くにある巨大ブラックホールです。
 すべてのブラックホール候補天体は、私たちから遠くにあり、かつコンパクトなため、普通の望遠鏡で見ることができません。
 本講座では、いて座A*を含む「ブラックホールとは一体なんなのか」から説明し、いて座A*の画像がどのようにして得られたのか、そして今後どのようなことが明らかになると期待されるかについて簡単に紹介します。

アストロノミー・パブとは

 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。前半はホストとゲストによる「トークタイム」、後半は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ「パブタイム」です。
 三鷹ネットワーク大学にて開催いたします。前半のトークタイムのみ、オンラインでも参加できるようにいたしました。