国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ7月 第152回「超巨大ブラックホールを取り巻く「ドーナツ」構造の正体をあばく」

国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ7月 第152回

「超巨大ブラックホールを取り巻く「ドーナツ」構造の正体をあばく」

【講座趣旨】

 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

【講座概要】

 多くの銀河の中心部に鎮座する「超巨大ブラックホール」は、(1)ブラックホール近傍を高速運動するガスが丸見えのタイプと、(2)見えないタイプ、の大きく二種類に分かれることが知られています。これらを統一的に説明するために、「ドーナツ状」の構造がブラックホールを取り囲んでいるという説が約30年来にわたり支持されてきましたが、一体どうやって「ドーナツ構造」を作るのかは長年謎のままでした。
 本講座では、世界最高の電波干渉計・ALMAによる観測データと、最新のシミュレーションを組み合わせることで、銀河中心部のガスの「噴水状の流れ」が、自然と「ドーナツ構造」を作ることが分かった、ということをお話しします。

日程2019年7月20日 土曜日
時間:午後6時30分~8時30分
定員:25人(定員を超えた場合は抽選です)
参加費:3,000円(飲食代を含みます)
※飲食を伴う講座ですので、7月19日(金)以降のキャンセルは返金できません。
会場:三鷹ネットワーク大学(東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階)
申込方法:三鷹ネットワーク大学ホームページよりお申し込みください。
https://www.mitaka-univ.org/kouza/B1950200
※三鷹ネットワーク大学を初めてご利用の方は、まず受講者登録(無料)が必要です。
募集期間:6月4日(火)午前9時30分 ~ 25日(火)午後5時
結果発送:6月27日(木)予定 ※申し込みされた全員の方に発送します。

【ゲスト】

泉 拓磨さん(国立天文台 ハワイ観測所 特任助教)
 理学博士。高知県土佐市出身。
 2016年9月東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了(終了年限特例による早出し)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2017年4月より国立天文台特任助教。
 専門は電波天文学で、主にALMA望遠鏡で取得した観測データを用いて、宇宙の古今にわたる超巨大ブラックホールの周辺環境や、それを宿す母銀河の性質を研究しています。
 散歩・銭湯・お酒が大好き(しばしば飲みすぎる)。

【ホスト】

馬場 俊介さん(国立天文台 ハワイ観測所 日本学術振興会特別研究員PD)
 1990年生まれ、愛知県大府市出身。
 東京大学大学院理学研究科物理学専攻修了。博士(理学)。大学院入学からポスドク研究員1年目までJAXA宇宙科学研究所に在籍。主に赤外線天文衛星「あかり」を用いた活動銀河中心核トーラスの観測的研究に携わる。また、同所が主催する高校生向け教育イベント「君が作る宇宙ミッション(通称:きみっしょん)」のスタッフとしても熱心に活動。国立天文台へは今年度より赴任。特撮が好き。

【問い合わせ】

特定非営利活動法人 三鷹ネットワーク大学推進機構
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階 JR三鷹駅南口徒歩2分
TEL:0422-40-0313
FAX:0422-40-0314
開館時間:火~土/09:30~21:30(入館は21:00まで)、日/09:30~17:00
休館日:月曜・祝日