日本天文学会 公開講演会 「天地の動きから現代の惑星像へ」

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今回の講演会では江戸時代に大阪において活躍し、今も月のクレーターに名を残す豊後国杵築(大分県杵築市)出身で在野の天文学者である麻田剛立の話から始まります。その後、われわれの地球と関連させて最先端の天文学の世界へと誘います。表面では爆発だらけという驚くべき正体が明らかにされた太陽の最新描像と地球や社会への影響、さらに地球のように生命居住可能な惑星(=ハビタブルプラネット) は、この広い宇宙にどれくらい存在するのだろうかというわくわくするような話題です。

2012年9月22日(土)秋分の日 13:30 ~ 17:00
大分市コンパルホール( 文化ホール)
事前申込不要。無料
司会:大朝由美子(埼玉大学)
講演1:麻田剛立と江戸の天文学 鹿毛敏夫(東京大学)
講演2:宇宙の中の地球と太陽-太陽でスーパーフレア
は起きるのか? 柴田一成(京都大学)
講演3:第二の地球を求めて 田村元秀(国立天文台)
ホームページ:http://kitchom.ed.oita-u.ac.jp/asj2012b/public.html