国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ11月 第144回「太陽系の果て、そしてその先へ」

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国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ11月 第144回

「太陽系の果て、そしてその先へ」

【講座趣旨】

 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

【講座概要】

 地球以外に生命が存在する惑星はあるのだろうか。これまで人類は月や火星の生命探査、SETI(宇宙文明の探査)計画を続けて来た。近年、EuropaやEnceladusの地下海の存在、Titanのメタン・エタンの湖の発見によって、太陽系内での新たな地球外生命探査が次々と計画され始めている。さらに、太陽系外惑星の発見によって、天文学者たちは第2の地球そして太陽系外での生命探査にも乗り出している。
 本講演では、地上望遠鏡での観測の話を交えながら(観測の様子や4,000m級の山頂での観測と高山病の闘いなど、医療の専門家との対談を挟みながら)、太陽系そして太陽系の果ての生命探査の最前線を紹介します。

日程平成30年11月17日 土曜日
時間:午後6時30分~8時30分
定員:25人(定員を超えた場合は抽選です)
参加費:3,000円(飲食代を含みます)
※飲食を伴う講座ですので、11月16日(金)以降のキャンセルは返金できません。
会場:三鷹ネットワーク大学(東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階)
申込方法:三鷹ネットワーク大学ホームページよりお申し込みください。
https://www.mitaka-univ.org/kouza/C1852500
※三鷹ネットワーク大学を初めてご利用の方は、まず受講者登録(無料)が必要です。
申込受付期間:10月9日(火)午前9時30分 より 10月30日(火)午後5時 まで
結果発送:11月1日(木)予定 ※申し込みされた全員の方に発送します。

【ゲスト】

堀 安範さん(自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター・国立天文台光赤外研究部(併任)特任助教)
 大阪府出身。東京工業大学大学院理工学研究科 地球惑星科学専攻 博士(理学)。国立天文台 理論研究部、カリファルニア大学 サンタクルーズ校 天文・宇宙物理学専攻にて研究員を経て、現職。専門は惑星科学。スパコンを用いた、惑星や惑星大気の形成や進化の理論的研究。時々、ハワイ山頂のすばる望遠鏡での観測にも従事。

【ホスト】

吉田 瑞さん(昭和大学医学部リハビリテーション医学講座・昭和大学藤が丘病院リハビリテーション科 兼任講師)
 神奈川県出身。川崎医科大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻、博士(医学)。日本リハビリテーション医学会専門医。順天堂大学整形外科で研修後、昭和大学リハビリテーション科入局。大学院では神経心理を専攻。大学院修了後、現職。みなみ湘南医院院長兼務。
 幼少より星が大好きで大学院在学中に天文部入部。流星群の時は「行かんでいい、危ないから」という家族を振り切って夜空を眺めに行ってます。

【問い合わせ】

特定非営利活動法人 三鷹ネットワーク大学推進機構
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階 JR三鷹駅南口徒歩2分
TEL:0422-40-0313
FAX:0422-40-0314
開館時間:火~土/09:30~21:30(入館は21:00まで)、日/09:30~17:00
休館日:月曜・祝日