「100年後の天文学~宇宙の謎はどこまで解けるか~」アストロノミー・パブ6月 第140回

イベント情報・投影情報について

イベント等の自粛要請を受けて、通常と異なるイベント・投影スケジュールでの運用を行う場合や、休館などの対応が取られている場合があります。最新情報は各館のウェブサイト等を必ずご確認ください。

国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ6月 第140回

100年後の天文学 ~宇宙の謎はどこまで解けるか~

【講座趣旨】

 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

【講座概要】

 天文学は、21世紀に入ってもめざましく発展しています。新しく加わったのは、多彩な太陽系外惑星の世界。地球外の生命が存在の可能性にも、大きな関心が集まっています。「コンタクト」はあるのか? いつごろ、どんな形で?
 いっぽう、宇宙の成り立ちは、ダークマター、ダークエネルギーと深まるばかりです。膨張宇宙やインフレーションに、天文学・物理学はどこまで迫るか? 私たちの宇宙像の未来を楽しく考えるパブです。

日程平成30年6月16日 土曜日
時間:午後6時30分~8時30分
定員:25人(定員を超えた場合は抽選です)
参加費:3,000円(飲食代を含みます)
※飲食を伴う講座ですので、6月15日(金)以降のキャンセルは返金できません。
会場:三鷹ネットワーク大学(東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階)
申込方法:三鷹ネットワーク大学ホームページよりお申し込みください。
https://www.mitaka-univ.org/kouza/A1853100
※三鷹ネットワーク大学を初めてご利用の方は、まず受講者登録(無料)が必要です。
申込受付期間:5月8日(火)午前9時30分 より 5月29日(火)午後5時 まで
結果発送:5月31日(木)予定 ※申し込みされた全員の方に発送します。

【話し手】

海部 宣男さん(国立天文台名誉教授、国際天文学連合顧問)
 1943年生、理学博士。東京大学基礎科学科卒。同東京天文台助教授、国立天文台教授、国立天文台長、放送大学教授を歴任。2005年日本学術会議会員、2012年国際天文学連合会長。野辺山45m電波望遠鏡を建設しミリ波天文学を開拓、ハワイに8.2m光赤外線すばる望遠鏡を建設。仁科記念賞、日本学士院賞、毎日新聞書評賞を受賞。
 著書は『銀河から宇宙へ』(新日本新書)、『宇宙の謎はどこまで解けたか』(新日本出版社)、『宇宙をうたう』(中公新書)、『世界を知る101冊』(岩波書店)など多数。

【聞き手】

立松 健一さん(国立天文台教授・野辺山宇宙電波観測所長)
 京都大学理学部卒業。 京都大学大学院修士課程、名古屋大学大学院博士課程修了。理学博士。野辺山宇宙電波観測所研究員、テキサス大学研究員、茨城大学助手、国立天文台助教授などを経て、2007年より国立天文台教授。
 ハッブル宇宙望遠鏡 の10倍の視力を持つ国際電波望遠鏡プロジェクト「アルマ」に従事した後、古巣の野辺山に戻り、2017年7月より所長をつとめる。

【問い合わせ】

特定非営利活動法人 三鷹ネットワーク大学推進機構
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階 JR三鷹駅南口徒歩2分
TEL:0422-40-0313
FAX:0422-40-0314
開館時間:火~土/09:30~21:30(入館は21:00まで) 日/09:30~17:00 月曜・祝日は休館です。