場所
開催日
国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ2月 第136回
理論の望遠鏡、スパコンで見る超新星爆発
【講座趣旨】
アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。
【講座概要】
夜空の星は永遠に輝き続けるのではなく、その寿命を終えることがあります。その中でも特に輝かしいものは、太陽のおよそ10倍以上の質量の星が起こす重力崩壊型の超新星爆発です。この爆発のエネルギーは星の奥底で生まれますが、その始まりの様子は光では直接観測できず、どうして起こるのかわかっていません。
本講演では望遠鏡の代わりにスパコンを用いることで、この超新星爆発の始まりに迫ります。
日程:平成30年2月17日 土曜日
時間:午後6時30分~8時30分
定員:25人(定員を超えた場合は抽選です)
参加費:3,000円(飲食代を含みます)
※飲食を伴う講座ですので、2月16日(金)以降のキャンセルは返金できません。
会場:三鷹ネットワーク大学(東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階)
申込方法:三鷹ネットワーク大学ホームページよりお申し込みください。
https://www.mitaka-univ.org/kouza/D1752500
※三鷹ネットワーク大学を初めてご利用の方は、まず受講者登録(無料)が必要です。
申込受付期間:平成30年1月23日(火)午前9時30分 より 平成30年2月4日(日)午後5時 まで
結果発送:平成30年2月7日(水)予定 ※申し込みされた全員の方に発送します。
【ゲスト】
滝脇 知也さん(国立天文台 理論研究部 助教)
1980年生まれ。東京大学物理学専攻博士課程修了。ビッグバン宇宙国際研究センター研究員、国立天文台天文シミュレーションプロジェクトHPCI特任助教(博士研究員、専門研究職員などを経由)、理化学研究所研究員を経て現在国立天文台理論研究部助教。
専門は高エネルギー宇宙物理学、理論天文学。超新星の爆発メカニズムを解明するため、磁気流体、ニュートリノ輻射流体シミュレーショ ンを行う。近年は特に京やアテルイなどのスーパーコンピュータを用いた大規模並列シミュレーションで大きな業績をあげている。
【ホスト】
梅本 真由美さん(天文ライター/アストロノミー・パブ店主)
長野県出身。天文学者の生態をユーモラスに描いたホームページ「天文台マダム日記」をきっかけにライターとなり各種媒体に執筆。月刊星ナビに「天文台マダムがゆく」、国立天文台のwebで「天文台マダム VERAに夢中!」を連載中。取材経験を生かしサイエンスカフェや講演活動も行っている。夫の梅本智文(電波天文学者)とともにアスパブ2代目店主を務める。
【問い合わせ】
特定非営利活動法人 三鷹ネットワーク大学推進機構
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階 JR三鷹駅南口徒歩2分
TEL:0422-40-0313
FAX:0422-40-0314
開館時間:火~土/09:30~21:30(入館は21:00まで) 日/09:30~17:00 月曜・祝日は休館です。