スターウォッチング「月と金星の接近、アンドロメダ銀河」

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12月3日の宵、マイナス4等超で輝く金星に、月が並びます!

金星は、太陽と月の次に明るく、マイナス4等ほどの輝きを持っています。
しかし、地球より太陽に近い軌道を回っているため、地球からはいつも太陽の近くに見えており、太陽の光の影響を受けてせっかくの明るさが目立ちません。

それでも、太陽が金星より先に沈んだり、金星が太陽より先に昇ってくると、太陽が地平線下に隠れているため金星が目立ちます。
前者を「宵の明星」、後者を「明けの明星」と呼びます。

2016年の夏から2017年の春にかけては夕方の西の空に「宵の明星」が見えています。

12月3日、三日月を少し過ぎた月が、その宵の明星の近くに並びます。
ふたりの女神、アフロディーテ(金星)とアルテミス(月)の美の競演を堪能しましよう!

また、条件がよければM31アンドロメダ銀河も観察します。

宮沢賢治さんは、『星めぐりの歌』の中で、アンドロメダ銀河のことを「魚のお口のかたち」と呼んでいます。
肉眼で見える最も遠い天体であるアンドロメ銀河を望遠鏡で見たら、どう見えるのでしょうか?

【日時】12/3(土)17:00~ 星空紹介@3Dスタジオ
    17:30~18:00 スターウォッチング(参加自由)

【場所】ひととものづくり科学館 3Dスタジオ

【料金】無料

※曇雨天の場合は星空観察は中止します。
星空紹介@3Dスタジオは天候状況に関わらず上映します。