国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ7月 第141回「世界一高い天文台」

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国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ7月 第141回

「世界一高い天文台」

【講座趣旨】

 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

【講座概要】

 東京大学・天文学教育研究センターでは現在、南米チリのアタカマ砂漠にある標高5640mの高山に、口径6.5mの赤外線望遠鏡を建設するというTAOプロジェクトを進めています。どんな望遠鏡なの?なんでそこまでして高い山に上がるの?どんなものが見えるの?など科学の話から、アタカマでどんな生活をしているの?どんな人たちが働いているの?実際に見に行けるの?など日頃あまり表に出ないトピックまで幅広くお話ししたいと思います。

日程平成30年7月21日 土曜日
時間:午後6時30分~8時30分
定員:25人(定員を超えた場合は抽選です)
参加費:3,000円(飲食代を含みます)
※飲食を伴う講座ですので、7月20日(金)以降のキャンセルは返金できません。
会場:三鷹ネットワーク大学(東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階)
申込方法:三鷹ネットワーク大学ホームページよりお申し込みください。
https://www.mitaka-univ.org/kouza/B1850700
※三鷹ネットワーク大学を初めてご利用の方は、まず受講者登録(無料)が必要です。
申込受付期間:6月5日(火)午前9時30分 より 6月26日(火)午後5時 まで
結果発送:6月28日(木)予定 ※申し込みされた全員の方に発送します。

【ゲスト】

本原 顕太郎さん(東京大学理学系研究科・附属天文学教育研究センター 准教授)
 1973年京都生まれ、大津育ち。京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻修了。博士(理学)。国立天文台ハワイ観測所、東京大学天文学教育研究センター助教を経て、2010年より現職。専門は赤外線観測装置開発と銀河形成進化。
 現在、南米チリ・アタカマのチャナントール山頂に6.5m赤外線望遠鏡を建設するTAOプロジェクトのメンバーとして活動している。
 趣味は水泳、SF、マンガ、アニメ。

【ホスト】

小麦 真也さん(工学院大学 教育推進機構 宇宙物理学研究室 准教授)
 1981年北海道生まれ。5歳の時に祖母にもらった図鑑がきっかけで天文学を志す。東京大学理学系研究科天文学専攻修了、博士(理学)。宇宙航空研究開発機構、合同アルマ観測所、国立天文台チリ観測所を経て2014年より現職。主に電波や赤外線での観測をもとに星形成や銀河力学を研究している。
 最近の興味は南米チリの民俗学。お酒に弱くなったことを痛感している。

【問い合わせ】

特定非営利活動法人 三鷹ネットワーク大学推進機構
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階 JR三鷹駅南口徒歩2分
TEL:0422-40-0313
FAX:0422-40-0314
開館時間:火~土/09:30~21:30(入館は21:00まで)、日/09:30~17:00
休館日:月曜・祝日