第41回 古川為三郎サイエンス講演会 「地下から探る宇宙の始まりの謎」

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私たち人間は、極大の「宇宙」と、極小の「素粒子」の研究を積み重ね、ビッグバンから生まれた宇宙という考えに辿り着きました。そこには大きなふたつの謎が残っています。ひとつめは、物質と同時に同じ数だけ生まれたはずの反物質はどこへ消えたのか?もうひとつは、物質を引き寄せ銀河や星を作らせた重力源「暗黒物質」の正体は何か?宇宙を飛び交う物質を通り抜けて見えない粒子が鍵を握っています。岐阜県神岡やイタリアの地下で進むニュートリノ実験や暗黒物質探索など、見えない粒子を地下から探り、このふたつの謎へ挑む宇宙・素粒子の最新研究についてお話しします。

伊藤好孝(いとうよしたか)氏 名古屋大学宇宙地球環境研究所・素粒子宇宙起源研究所 教授

日時:2021年6月5日(土)14時30分〜16時00分(14時開場)
場所:名古屋市科学館 サイエンスホール
対象:どなたでも
定員:100名(申し込み制、応募者多数の場合は抽選)
受講料:無料(ただし、科学館の観覧料が必要です。(高校生、大学生200円/大人400円))

申し込み方法など詳しくは、名古屋市科学館のホームページ
http://www.ncsm.city.nagoya.jp
のイベント情報にある「第41回古川為三郎サイエンス講演会」をご覧ください。
申し込み締め切り:5月17日(月)