《天の光・地の灯》星景写真展

イベント情報・投影情報について

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9人の星景写真家が集まった《天の光・地の灯》実行委員会では全国巡回展を実施します。皮切りは石川県能登にある柳田星の観察館「満天星」です。周囲は空の暗いことで知られ、NHK朝ドラで話題の輪島にも近いところです。この地で星景写真展を開催することで、星空を愛する多くの人々や、はじめて星空の美しさに接する人々に星景写真を鑑賞していただき、世界はまだ美しい、そしてその美しい世界を子どもたちに残していきたいとの思いを伝えたいと考えています。

趣旨:「はじめに光ありき」と聖書では神が天と地、闇と光を分けることで天地を創造したとあるが、現代人もまた、宇宙ステーションから地球を見て灯の集中しているところが都会、文明の中心と、光によって世界を定義しているとみえる。一方、星空を限りなく愛する者としては、必要以上の灯とエネルギーが使われていることで、星空を鑑賞できないという悩みがある。文明に不可欠な光と星空の美しさのバランスは、人類文明と自然の均衡への手がかりにも似て、現代人類に突きつけられた大きな課題と言えなくはないだろうか。

国際光年の2015年、闇があってこその光の美しさを実感してほしいと願い、暗い空に輝く星々、人の営みと夜空の美を追究してきた星景写真家9人が、その活動を世に問おうと写真展を開催したいと結集した。

会場:石川県の柳田星の観察館「満天星」
http://mantenboshi.jp/
会期:2015年9月1日(火)~30日(水)
展示作品:星景写真全紙36作品、スライドショー
後援:スペースフォーラム(FSPACE)
協賛:2015国際光年
主催:《天の光、地の灯》実行委員会
池田晶子、今井多佳子、栗林由美子、杉浦隆、鈴木祐二郎、谷口元啓、鳥羽聖朋、福島円、渡部剛
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