場所
開催日
開催趣旨:最近、身近に起こる自然災害とその防災、こどもの興味を引く新しい化石の発見や宇宙開発など、地学に関する話題には、枚挙にいとまがありません。また、理科教育と、それをとりまく状況が大きく変化していくなか、地学教育は今こそ、こどもたちの興味・関心を中心に考え、同時に防災教育や環境問題との強い関連性を持たせることの必要性が考慮されるべきだと思われます。 わたしたちはこの「こどものためのジオ・カーニバル」での、天文・気象・地質・環境・防災などの実験・実習や展示を通して、将来を担う“こども”たちに地学への興味・関心を高めてもらうとともに、自然現象を「いかに観るか」「いかに考えるのか」という姿勢を育成したいと考えています。そして、これまでの15年間の実績をふまえ、今回もこどもたちを含む多くの人々に地学教育の存在意義や重要性を理解していただき、地学教育の基本理念を訴える場として、準備を進めています。
主 催:こどものためのジオ・カーニバル企画委員会
共 催:公益財団法人 大阪科学振興協会
会 場:大阪市立科学館
日 時:平成27年(2015年)11月7日(土)~8日(日)
両日とも 10:00~16:30(入場は16:00まで)
参加対象:小学生・中学生・高校生・教育関係者・一般の方
参 加 費:無料
*第16回こどものためのジオ・カーニバルは、子どもゆめ基金の助成を受けて実施
実施内容:(予定)
セミナー: 「自分の液状化実験ビンをつくろう、ジオラマで井戸水を知ろう」「アンモナイトのカラの中を見てみよう!」「いのちの探検~地球の外にいのちを見つけよう~」「チャレンジ、化石発掘!パート2」
「雲を知ろう~きみはこわい雲を見破れるか~」
ブース:「地震計の仕組みを学ぼう」「恐竜の爪を作ろう」「なぜ空は青いの?なぜ夕焼け、朝焼けは赤いの?」
「石の地図づくり」「銀河系下敷きをつくろう」「水やアリなど身近な自然を調べてみよう」「ようこそ!!ちがくのせかいへ11」「お天気パラパラアニメを作ろう」「かるたで対決!月の地下どうくつたんけん」「ようこそ不思議な石の世界へ15−鉱物の立体模型をつくろうその2−」「星空観察のためのアイテム大集合!~江戸時代から現代まで~」「目指せ小惑星1999JU3!はやぶさ2の大冒険」「地球のいろいろな場所・時期での、太陽の通り道を知ろう」 <計18の出展>
大会役員:委 員 長:大阪教育大学 教授 廣木 義久
企画委員:大阪府立泉北高等学校 教諭 和田 充弘 他 19名
事 務 局:大阪府立泉北高等学校 教諭 和田 充弘
〒590-0116 堺市南区若松台3-2-2
電話番号 072-297-1065 FAX072-293-2376
後援(予定):大阪府・大阪市・堺市・東大阪市・京都府・滋賀県・奈良県・兵庫県・和歌山県の各教育委員会 各府県 理科教育・地学教育研究会 地学関係の各学会